NewフェアレディZに試乗してきました。
試乗車はVersion T 7速AT
素のモデルに内装が少しグレードアップしているのがVersion T。
シートがファブリックから本皮とスエード調のコンビにグレードUP。
この上級グレードのSかSTからブレーキがフロント4ポッドになるけど下位2グレードは2ポッドキャリパーとなる。どちらも曙ブレーキ製。
短い試乗コースでは有ったが信号の無い長い直線コースが主体である。
シフトアップ・シフトダウンをパドルを使用してみた。
ちなみにこのパドルはマグネシウム製。
GT-Rとはシフトチェンジの速さは劣るが、自分でMTを操作している時との“間”が近いので馴染みやすいかもしれない。
4速から2速シフトダウンして全開にしてみた。
336馬力あるので通常では充分速い。
馬力で80馬力ほど劣る986Sだが加速感は986Sの方が速く感じる。
シフトダウン時のエキゾーストはあまり官能的ではないのがこの手の車としては少々物足りないかもしれない。
以前乗ったIS-Fの方がやはりスポーツカーを意識した味付けだった。
足は硬めだけど、フワフワサスが嫌いな私には調度良い感じ♪
内装は33Zから比べるとグレードUPしているらしいが、オプションで良いのでもう少し内装の仕上げを選べるシステムだと良いかなと感じた。
選ぶとすれば素の状態で買って、自分好みに弄るのが面白そうな車かなと思います。
今回の試乗は7速ATだったけど、6MTのシンクロレブコントロールにも興味がある。
久しぶりに欲しいと思った国産車です。(GT-Rは別にして。笑)